40歳を過ぎてきた頃から身体がだるくなることが増えてきて、これまでと生活自体は変わりないのになぜだろうと悩んでいました。
世間的に働き盛りと言われる年代なのですが、明らかに体力・気力が落ちてきているのでどうにかしないといけないと、思っていても何をすればいいか分からない状態でした。
普段どおりの生活が、「なんか違うな」と違和感を感じていて何かよくわからない不安がつきまとっていました。
サプリは人によって効果の程度が違う
30代までは、特に何も体のことは気にせず生きてきました。しかし、40代を過ぎてなんか今までと違う、サプリメントとか飲まないといけないのかな、と感じはじめて薬局に向かいました。
マルチビタミン・ミネラル、ローヤルゼリーやマカといった、今までは見向きもしなかったサプリ商品を店頭で手にとって、袋に書いてある効能を見て「なるほど~、これにはこんなことに効くのか〜」と数種類のサプリを購入して試してみることにしました。
サプリは薬などと違って、飲んですぐ効くものではなく続けることで効果があることが多いので、しばらく続けてみることに。
結果は「なんか効いてるのかな〜」というのもあれば、全然変わらないな〜というものもあります。
他の人に勧められても自分には合わないものもありますし、逆に自分は効果を感じているのに友達は効果を感じないということももちろんあります。それは人によって生活習慣も違いますし、体質も違うので当然といったら当然の結果かもしれません。
なので、サプリについては実際に自分で試して効果を確かめるのが一番いいということになりますね。
40代をすぎると体力が落ちてくるので運動が必須になる
体力も30代と40代では違いが出てきました。
30代で筋トレもしたことなかったのに体力に限界を感じることはほとんどありませんでした。
しかし、40代になってからというと、なにか体がきついな〜体が重いな〜と感じることが多くなってきたです。今までにない感覚に戸惑ってしまって、対応策はなんだろうと模索しているなかで、ウォーキングやジョギングを始めたのです。
ジョギングはほんの2〜300m走るだけでゼーゼーなってしまって、それ以上走ると心臓が止まるんじゃないかという状態でした。その時に、いままでのたいりょくとぜんぜん違う、ということに気付いたのです。
これはひょっとして体力が落ちたから身体が重く感じてしまっているのでは?と思い、ジョギングを1週間ぐらい毎日やってみることにしました。
最初の2、3日はちょっと走っただけで苦しくてたまらなかったのですが、5日目ぐらいからちょっと慣れてきたのか、わりと楽に走れるようになっていきました。そのジョギングを1週間続けた頃から、明らかに身体が軽くなってきたのです。それはかなり明確で、これなら昔みたいに色々出来るな、と感じたのです。
飽き性だから運動が続かない
身体が軽くなってくると、基本ジョギングが好きでもないのですぐにサボってしまいます。運動して筋力や体力を増やすことが快適に生活することが出来ると分かっていても、です。
今度は、わざわざ外に行ってジョギングしなくても同じような効果はないかな〜と楽して効果を上げる方法を模索し始めます。
毎日の生活で必ずすることに絡めてやれば、続けられるのではないかと考えたのです。歯磨きや食事、トイレ・風呂・シャワーなど、毎日考えなくてもすることに絡めるのです。
まず考えたのが歯磨きです。
歯磨きをしている間、片足で立つという方法です。片足で立つぐらいなんてことないと思ってましたが、40過ぎるとこれがメチャクチャ効くんです。これを3分歯磨きをするなら、1分30秒ずつ左右片足で立つのです。そうすると、太もも・ふくらはぎあたりの筋肉が鍛えられてるのを感じられるはずです。
もうひとつはトイレです。
男性の場合、立って「小」をすることが多いと思いますが、座ってするようにして筋トレをすることが出来ます。座ってするといっても便座には座らず中腰状態で用を足すのです。足がプルプルなりながらなのでもし耐えられなくなったら座ればいいのです。会社などでしたら個室に入って用を足すとなると「大」をしているようで、ちょっと恥ずかしいですが、もし個室で用を足す環境があるのなら試してみるといいと思います。
足腰が鍛えられると、生活も楽になってくるから不思議です。
これまで運動していなかった人も、ある年齢を過ぎると運動しないと体力の維持が難しくなってくるのでしょう。
バリバリ働いている社長さんなどがジムで鍛えているのは、身体の不調をなくして仕事を効率を上げるためだったんだな、と感じる今日このごろです。